クルードラゴン「レジリエンス」 (ドラゴン C207)はスペースXによって製造されたクルードラゴン宇宙機で、NASAのの下で製造された。2020年11月、同機はCrew-1ミッションの一部として、国際宇宙ステーションへの軌道へと打ち上げられた。クルーの指示によって、「レジリエンス」は2020年11月17日04:01 UTCに自律的にステーションにドッキングし、初めての実運用でのクルードラゴンのドッキングと、商業乗員輸送プログラムでのドッキングを成し遂げた。このミッションでは、すでにステーションにいた3名に加わる4名の第64次長期滞在メンバーを輸送した。 「レジリエンス」は2021年5月2日のCrew-1ミッションの完了に伴って地球に帰還し、2021年9月16日に打ち上げられるインスピレーション4ミッションに向けて改修作業が開始された。