クリス・ギュフロイ(Chris Gueffroy、1968年6月21日- 1989年2月6日)は、東ドイツに住んでいた人物である。1989年2月6日の深夜に友人とともにベルリンの壁を越えようとして発見され、国境警備兵に射撃された。友人は負傷し、ギュフロイは死亡した。ベルリンの壁脱出失敗による最後の殺人被害者であり、ベルリンの壁が崩壊するわずか9か月前に起きた事件であった。トレプトウ地区の射殺現場には、ギュフロイのための慰霊碑が存在している。