ギヨーム10世(Guillaume X duc d'Aquitaine, 1099年 - 1137年4月9日)は、アキテーヌ公(在位:1126年 - 1137年)。ギヨーム8世(Guillaume VIII comte de Poitou)でもあった(在位:同)。 ル・トゥールーサン(le Toulousain、聖トゥールーズ公)もしくはル・サン(le Saint、聖者公)とも称された。 ポワティエ家(ラヌルフ家)最後の男性相続人・当主。アキテーヌ公兼ポワティエ伯ギヨーム9世と2人目の妃であったトゥールーズ伯ギヨーム4世の娘フィリッパ・ド・トゥールーズの長男。アンティオキア公レーモンの兄に当たり、フランス王ルイ7世妃・イングランド王ヘンリー2世妃として戴冠したアリエノール・ダキテーヌの実父である。