キタダケソウ属(キタダケソウぞく Callianthemum)はキンポウゲ科の属の一つ。主に多年草で、高さは10~30cmほど。白い花を数輪付ける。アジアからヨーロッパにかけて二十数種ほどが知られている。日本では南アルプス・北岳特産のキタダケソウをはじめ、ヒダカソウ、の3種が確認されているが、全て局所的な分布で、盗掘などにより絶滅が危惧されている。