カール・ヨアヒム・フリードリッヒ(Carl Joachim Friedrich、1901年6月5日 – 1984年9月19日)は、ドイツ出身の政治学者。ハーバード大学教授を務めた。専門は政治思想史、行政学、比較政治体制論など。 研究・評論・政治活動のすべてを通じて、法の支配に基づく代議制民主主義を擁護したことで知られる。全体主義体制を批判し、直接民主主義や大衆運動には批判的な態度をとった。ジュディス・シュクラー、ベンジャミン・バーバー、ズビグネフ・ブレジンスキーなどが学問上の弟子にあたる。