カロライン・ルクリーシア・ハーシェル(Caroline Lucretia Herschel、1750年3月16日 - 1848年1月9日)は、ドイツ生まれでイギリスで活躍した天文学者である。ウィリアム・ハーシェルの妹であり、兄の助手として天文観測を行い、自らもハーシェル・リゴレー彗星などを発見した。名前の読みは、ドイツ語ではカロリーネ・ルクレティア・ヘルシェルとなる。ジョン・ハーシェルの叔母にあたる。