カルパティア山脈地域のスロバキア側の木造教会群(カルパティアさんみゃくちいきのスロバキアがわのもくぞうきょうかいぐん)は、16世紀から18世紀にかけて建造された9つのキリスト教建造物群を対象とするスロバキアの世界遺産である。 スロバキアの8箇所に点在する木造教会と、そのうち1箇所に残る鐘楼の9件が登録されており、(Hervartov)、 (Tvrdošín)の2箇所がローマ・カトリック、(Hronsek)、 (Leštiny)、ケジュマロク(Kežmarok)の3箇所がプロテスタント(フロンセクは鐘楼も登録対象)、(Bodružal)、(Ruská Bystrá)、(Ladomirová)の3箇所が東方教会に属している。