カタルーニャ独立への道(カタルーニャどくりつへのみち、カタルーニャ語: Via Catalana cap a la Independència)またはカタルーニャの道は、2013年9月11日のカタルーニャ国民の日に、カタルーニャの独立を求める住民が手を繋いで作った、1989年の「バルトの道」(人間の鎖)に類する街頭デモである。 このデモはカタルーニャ国民会議(ANC)によって組織された。黄色、赤色、青色のカタルーニャ独立旗アスタラーダを掲げて手を繋ぎ合い、480キロに渡って「人間の鎖」を作った。このデモの目的は、カタルーニャの独立の賛否を問う住民選挙の開催を求めることにあり、2014年11月に2014年カタルーニャ独立住民投票として実現している。 スペイン政府カタルーニャ局は参加者数を160万人と推定した。14の非政府組織がこのデモを支持した。北端はフランス領カタルーニャ(北カタルーニャ)の郡であり、南端はカタルーニャ州最南端部のタラゴナ県ムンシアーである。古代の道路であるアウグスタ街道に沿って参加者が並んだ。カタルーニャ国民会議のカルマ・フルカデイ代表によると、このデモは「国家主権を達成するためのカタルーニャ人の団結の象徴」であるという。