カスカディア(英: Cascadia、正式名はカスカディア共和国、英: Republic of Cascadia)は、北アメリカ太平洋岸北西部で小規模で草の根の環境運動で提唱された独立主権国家に提案されてきた名前である。この国はカナダのブリティッシュコロンビア州、アメリカ合衆国のオレゴン州およびワシントン州が合体することにより形成されると仮想されていた。他にもアイダホ州の全領域、カリフォルニア州北部、アラスカ州の一部およびユーコン準州の一部を含むものが提案された。この種の「連邦」は合衆国やカナダからの脱退を必要とした。この提案された共和国の領域は現存州の領域を取り込めるものとされた。 カスカディアは最大領域の場合、人口1,700万人以上となり、年間4,500億ドル以上の商品とサービスを生み出す経済力があり、世界でも20傑に入るとされた。