カガナイアス(学名:Kaganaias)は、前期白亜紀の日本に生息していた有鱗目の爬虫類。石川県の加賀地方からタイプ種カガナイアス・ハクサンエンシス(Kaganaias hakusanensis)の化石が発見された。記載論文では科までは記載されていないものの、プレスリリースではモササウルス科に近縁なに属すると推測された。後年の同科の種に関するいくつかの論文において、カガナイアスは基盤的なドリコサウルス科であると認められている。