オープン選手権(オープンせんしゅけん)は、1975年12月に全日本プロレスが行ったシングル・リーグ戦である。「史上空前 栄光の争覇戦」と銘打たれ、ジャイアント馬場・全日本のアメリカプロレス界との強いパイプを誇示した大会であった。全日本にとっては、毎春開催している「チャンピオン・カーニバル」と並ぶ「秋の一大イベント」と位置づけたが、シングル戦としては現状これだけである。なお、オープン選手権期間中の12月11日に、日本武道館で力道山家主催による特別興行「力道山十三回忌追善特別大試合」が選手権参加選手により行われた。