オープンストリートマップ(英語: OpenStreetMap、OSM)は自由に利用でき、なおかつ編集機能のある世界地図を作る共同作業プロジェクトである。GPS機能を持った携帯端末、空中写真やほかの無料機械からのデータをもとに作られていくのが基本だが、編集ツール上で道1本から手入力での追加も可能である。与えられた画像とベクトルデータセットはオープンデータベースライセンス (ODbL) 1.0のもと再利用可能である。 登録したユーザーであれば、GPSのログファイルをアップロードしたり、ベクトルデータをエディタで修正することができる。OpenStreetMapはウィキペディアのようなウェブサイトに触発され、「編集」タブや履歴機能も保たれている。