『エルミオーネ』(イタリア語: Ermione)は、ジョアキーノ・ロッシーニが作曲した2幕からなる悲劇オペラ(アツィオーネ・トラジカ)で、1819年にナポリで初演された。ジャン・ラシーヌ『アンドロマック』(1667年)を原作とする。ロッシーニの生前には成功せず忘れられていたが、1987年に再演されて以来しばしば上演される作品になっている。