エリック・ツァベル(Erik Zabel、1970年7月7日 - )は、ドイツ・東ベルリン出身の自転車プロロードレース選手。1992年プロデビュー、2009年1月引退。かつて日本の中継ではエリック・ザベルとも表記されていた。リック・ツァベルの父であり、の息子である。 プロになって以来の通算勝利数は200を超え、ツール・ド・フランスでは1996年~2001年にわたり、6年連続のポイント賞獲得を成し遂げた稀代のスプリンター。このほかにも、クラシックレースのミラノ~サンレモを4回、パリ~ツールを3回、アムステルゴールドレース、HEWサイクラシックスをそれぞれ1回制覇しており、クラシックハンターとしても知られる。