エドワード・ウィリアム・サイル(Edward William Syle、1817年2月17日 - 1890年10月5日)は、明治時代に来日したイギリス生まれのアメリカ合衆国の宣教師、教育者である。米国聖公会遣清宣教師として、中国・上海で伝道活動を行う。また、日本での宣教や英語教育の可能性を探り、日本への宣教師派遣や学校開設に繋げた。その後、上海から日本に居を移し、日本の近代化に大きく貢献したお雇い外国人の一人として活躍。東京開成学校、東京大学で教員を務めた。