エストニアの国章(エストニアのこくしょう)は金地に青い3頭の正面を向いた獅子を描いたもので、金の楢の枝に囲まれたデザインとなっている。青い3つライオンはその起源は13世紀にまで遡る。元来はタリンの市の紋章であり。なお、楢はエストニアの人々にとって聖なる木とされている。 1925年に正式に議会において国章と定められたが、ソビエト連邦期には使用が禁じられ、マツとコムギが共産主義を表す赤い星の下、朝日と鎌と槌を囲む国章が使われていた。現在の国章は、1993年より再び用いられるようになっている。 * テッラ・マリアナの国章 * タリンの紋章、1340年 * ロシア帝国占領時代のエストニアの紋章 * 1922年の国章 * 1925–1940年の国章 * ソ連占領時代のエストニアの国章1940年–1990年 * タリンの紋章