ウジェーヌ・モーリス・ド・サヴォワ(Eugène Maurice de Savoie, 1635年3月2日 - 1673年6月6日)は、ルイ14世に仕えたフランスの軍人、貴族である。家名はサヴォワ=ソワソン(Savoie-Soissons)またはサヴォワ=カリニヨン(Savoie-Carignan)とも称される。サヴォイア家支族サヴォイア=カリニャーノ家傍系のの祖で、ソワソンおよびドルー伯爵。父はカリニャーノ公トンマーゾ・フランチェスコ・ディ・サヴォイア、母はブルボン=コンデ家傍系のマリー・ド・ブルボン=コンデで、母からソワソン伯爵位を相続したことからソワソンの家名でも呼ばれることになった。 オーストリアに仕えた将軍プリンツ・オイゲン(ウジェーヌ・ド・サヴォワ)の父である。