イガイ接着タンパク質(イガイせっちゃくタンパクしつ、英: mussel adhesive protein:MAP、foot protein:Fp、別名: mefp-1、mgfp-1など)は、海洋生物のイガイが足糸(そくし、byssus)を出して海中の岩などに張り付くときの接着剤の主要成分である。20種類以上の類縁タンパク質がある。接着は水に耐性で、ガラス、プラスチック、金属、木材、骨、歯、他の化合物に接着する。しかも、無毒、生分解性、低抗原性なので、の品として非常に魅力的である。