アンプリアス(カタルーニャ語: Empúries [əmˈpuɾiəs]、スペイン語: Ampurias)は、現在のスペインカタルーニャ州アルト・アンプルダーの地中海岸に存在した街である。紀元前575年、ギリシアの都市国家ポカイアからの植民者が建設した。当時の名称はエンポリオン(古代ギリシア語: Εμπόριον)で、「市場」を意味する。後にローマ人に征服されたが、中世初期になると海岸線が無防備で略奪が横行したため、町は放棄された。 その遺跡は自治体ラスカーラの北部地区に位置している。駐車場もあるし、自治体中心地区のラスカーラから遊歩道を歩いて向かうこともできる。