『アモーレス・ペロス』(Amores Perros)は2000年のメキシコのドラマ映画。監督はこれが初監督になるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。2000年のカンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリを、東京国際映画祭でもグランプリや監督賞を受賞した。また、ガエル・ガルシア・ベルナルが日本に紹介された作品でもある。なお、タイトルはスペイン語で「犬のような愛」を意味するが、スペイン語では犬(perro)を含む表現には負のイメージがあり、この映画のタイトルもさまざまな場面に登場する犬を指すとともに、「みじめったらしい愛」を意味している。