アムル・イブン・アル=ライス(Amr ibn al-LaythもしくはAmr-i Laith Saffari、ペルシア語: عمرو لیث صفاری)は、イラン南東部の地方に存在していたサッファール朝のアミール(君主、在位:879年 - 901年)。サッファール朝の建国者ヤアクーブ・イブン・アル=ライス・アル=サッファールの兄弟にあたる。アムルの在位中、サッファール朝はアッバース朝からイラン東部のスィースターン、ホラーサーン、ファールスの支配を認められた。