アバフ・タカリク(Abaj Takalik)は、メキシコ、チャパス州に隣接するグアテマラ、Retalhuleu(レタルウレウ)州のEl Asintal(エル・アシンタル)市管内、イシュチャ (Ixchiyá) 渓谷の西岸に位置する先古典期中期から後期(紀元前1000年頃~紀元後250年)にかけて繁栄した祭祀センターであって、多くの貴重な石碑や石彫の存在で知られる遺跡である。