アギオス・ディミトリオス聖堂(η εκκλησία του Αγίου Δημητρίου)は、ギリシャのテッサロニキにある初期キリスト教建築であり、ギリシャ正教会の教会堂。創建は5世紀中期から後期に遡る、テッサロニキの守護聖人致命者聖ディミトリオス( Άγιος Δημήτριος)を記憶する聖堂である。古典ギリシャ語読みに準拠すればハギオス・デメトリオス聖堂となる。 ギリシャ最大のバシリカ式教会堂。テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群の一つとして1988年、ユネスコの世界遺産に登録された。