アイヌ民族博物館(アイヌみんぞくはくぶつかん)は、北海道白老郡白老町にあった博物館。アイヌ語で「大きい湖の集落」を意味する「ポロトコタン」と呼ばれる野外博物館の施設の一つでもあった。2018年3月31日まではポロトコタンと共に一般社団法人アイヌ民族博物館によって運営されていた。2020年7月、同博物館を母体とした国立アイヌ民族博物館が同地で開業しており、「ウポポイ」(民族共生象徴空間)を構成する中核的施設に位置付けられている。