『もじゃもじゃペーター』(ドイツ語: Der Struwwelpeter)は、1845年に(1809年6月13日 - 1894年9月20日)により発表された、ドイツの子供向け絵本である。本書は韻を踏んだ文章による挿絵付きの10作の物語から構成され、そのほとんどは子供が主人公である。どの作品でも、不品行とその結果による悲劇の顛末が誇張された表現で描かれ、明確な教訓が示される。最初の物語の題名が本書全体の表題となっている。原題のStruwwel-Peterとは、ドイツ語で「もじゃもじゃ頭のペーター」の意味である。