『せどり男爵数奇譚』(せどりだんしゃくすうきたん)は、梶山季之の長編小説。古書の「せどり」という転売の手法を扱う経済小説(業界小説)。ミステリとしての要素も強い。 『オール讀物』1974年(昭和49年)1月号 - 6月号に連載。