本項では、海上保安庁の巡視船「しきしま」、およびその派生型について述べる。「あきつしま」建造直前の『海上保安レポート2011』では「しきしま」級巡視船として記載されていたほか、『世界の艦船』誌でも「しきしま」「あきつしま」の2隻をしきしま型巡視船(英語: Shikishima-class patrol vessels)として扱っていたが、両船は建造時期が異なるため設計もかなり異なっており、後にそれぞれ独立した船級として扱われるようになった。またその後の建造分については、ヘリコプター1機搭載型としてれいめい型として扱われている。