『さらば桑田真澄、さらばプロ野球』(さらばくわたますみ、さらばプロやきゅう)は、1990年から発行された中牧昭二の著作。桑田真澄を中心としたプロ野球の裏金問題について書いた内容である。「中小メーカーが大手に対抗するために裏金を中心にしたあらゆる手段をとらねばならなかった業界の実態も暴露した」と評されることとなった。本の内容が国会でも採り上げられるなど社会問題化し、年間の売上げでは19位、ノンフィクション部門では8位を記録した。