お笑い芸人による闇営業問題(おわらいげいにんによるやみえいぎょうもんだい)は、2019年(令和元年)6月に発覚した日本のお笑い芸人による闇営業に関する一連の事件である。 この問題では、吉本興業所属者を筆頭に多数のお笑い芸人が反社会的勢力の会合に参加し金銭を受領していた。また、一連の問題の背景として吉本興業のマネジメント体制の不備が報じられ、事件発覚後の対応も含め所属タレントからも吉本興業に対する批判が多数生じることとなった。本来「闇営業」という言葉は事務所を通さない営業全てを意味し「反社会的組織を相手に営業を行う」という意図は含まれないが、本項における「闇営業」は芸能事務所に所属する芸能人が事務所を通さず反社会的勢力と営業を行うことを意味する。