『〈古典部〉シリーズ』(こてんぶシリーズ)は、米澤穂信の推理小説のシリーズ。KADOKAWA(角川書店ブランド)より2001年10月から刊行されている。 文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、学校生活に隠された謎に挑む、「日常の謎」に分類されるシリーズ。基本的に、主人公であり探偵役でもある折木奉太郎の一人称で語られる。 2012年のライトノベルの売上において、〈古典部〉シリーズが第3位となった。2019年6月時点でシリーズ累計発行部数は245万部を突破している。 メディアミックス化もされており、コミックスは累計90万部、アニメBD&DVDは19万部を突破している。