WASP-11b/HAT-P-10bとは、2008年に発見された太陽系外惑星である。太陽系からペルセウス座の方角に400光年離れた位置にあり、WASP-11/HAT-P-10と名づけられたK型主系列星を周回している。軌道半径が0.0439AU、質量が木星の半分程度のホット・ジュピターである。公転しているWASP-11/HAT-P-10が連星であり、この惑星はその主星のみを公転しているため、WASP-11Ab/HAT-P-10Abともされる。