ツポレフ Tu-12(Tupolev Tu-12、開発名称:Tu-77)は、第二次世界大戦の終結後からピストンエンジンを搭載した成功作の爆撃機のツポレフ Tu-2から開発されたソビエト連邦の双発ターボジェットエンジン搭載の中型爆撃機である。本機はツポレフとソ連空軍がジェット爆撃機が内包する問題点に習熟するための転換機として設計された。アメリカ合衆国国防総省(DoD)が割り当てたDoD識別番号はType 9。