TsD-30(ロシア語: ЦД-30、ツェデー・トリーッツァチ)は、ソビエト連邦第1設計局(OKB-1)によって開発されたマルチモードの火器管制レーダー。Su-9に搭載されたものはRP-9(РП-9)、MiG-21の迎撃戦闘機型やMiG-23の初期型・輸出型に搭載されたものはRP-21 「サプフィール」(РП-21 «Сапфи́р»)として、それぞれ制式化された。北大西洋条約機構(NATO)は、スピン・スキャンというNATOコードネームを付与している。