TerraSAR-X(テラサーエックス)は2007年に打ち上げられたドイツの地球観測衛星。Xバンド合成開口レーダーを持つ商用画像サービスの衛星としては世界初であり、Lバンド等を用いる従来の合成開口レーダー衛星と比較してより高い地表解像度を持つ。さらに2010年に打ち上げられた同型の衛星(タンダムエックス)と連携した観測を行うことで3次元の地形データも取得可能となっている。