S-N 曲線(S-Nきょくせん、英語: S-N curve)とは、材料の疲労破壊において、一定の振幅で繰り返し負荷される応力と破断までの負荷の繰り返し数の関係を示した曲線である。S-N 線図、ヴェーラー曲線とも呼ばれる。疲労強度設計の基礎となるもので、ドイツの技術者によってS-N 曲線の概念が確立された。