S-160ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。MT-135ロケットを大型化することでプロトタイプであるPT-160を経て開発された。他にM-4Sロケット開発時に予備試験機として用いられたものや南極で用いられたものなどのバリエーションが存在する。