OTRAG ロケットは1970年代から80年代にかけてOTRAG社によって設計されたモジュラー式の人工衛星打ち上げロケットである。 OTRAGロケットは複数の大量生産されたユニットを組み合わせて出来ており、1~10トン或いはそれ以上の衛星を軌道に投入する事を目的としていた。大量生産によって類似の打ち上げ能力を有する従来型のロケットの10分の一の費用を目指していた。