OK-150およびOK-900は、ソビエト連邦で開発された船舶の推進用原子炉である。濃縮ウラン235燃料を使用する加圧水型原子炉 (PWR) で、ソビエト連邦およびロシア連邦の原子力砕氷船で採用された。開発はOKBMアフリカントフが担当した。 *1 クラッド材は当初ジルコニウムであったが後にステンレス鋼となり、ジルコニウム-ニオブ合金も試された。 * 世界初の原子力船レーニンは、建造当初はOK-150を3基搭載していた。その後、1965年・1967年に深刻な事故を起こして損傷したため取り外され、OK-900 2基と交換された。