NASA Standard Spacecraft Computer-1(NASA標準宇宙機コンピュータ-1、NSSC-1)は、1974年にゴダード宇宙飛行センター(GSFC)での標準コンポーネントとして開発されたコンピュータである。その基本的な宇宙機は、コスト削減のために標準化された部品やモジュールで構成された。このコンピュータは18ビット幅のコアメモリまたはめっき線メモリを最大64kまで搭載した。18ビットを選択したのは、16ビット機よりもデータ精度が4倍高いためである。浮動小数点には対応していなかった。