Mk37魚雷とは第二次世界大戦後にアメリカ海軍によって開発された、電動で推進する魚雷である。1960年代、この魚雷はアメリカ海軍の標準的な潜水艦発射魚雷であり、1990年代まで現役にとどまったが、その後も他国の海軍の潜水艦においてはなおも現役にある。1970年代、この魚雷はアメリカ海軍の任務から徐々に退役していき、予備魚雷は他国の海軍へ売却された。海上自衛隊でも使用され第十雄洋丸事件で使用された。