i-BallとはIHIエアロスペースが自社で開発・製造した、大気圏再突入による再突入機体の破壊を観測するための装置である。直径は40cmの球体、重さは21kg。球体の一部に写真撮影のための丸いガラス窓が付いており、眼球(eye)を連想させる形状であることから、i-Ballと命名された。