『Fukushima 50』(フクシマ フィフティ)は、2020年3月6日に公開された日本映画。 門田隆将著の書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く物語。 監督は若松節朗、主演は佐藤浩市と渡辺謙。新作の日本映画の中では初めてドルビービジョン、ドルビーアトモスを用いた制作作業を日本国内で完結した。ドルビーシネマでも上映された。 劇中に登場する政治家や関係者は役職名として登場するだけで、吉田昌郎以外、モデルとなっている人物の実名では登場しない。また電力会社の名前も「東都電力」に変えられている。