『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』(キャロル - ア・デイ・イン・ア・ガールズ・ライフ・ナインティーン・ナインティーワン)は、日本の音楽グループであるTM NETWORKの6枚目のオリジナルアルバム。 1988年12月9日にEPIC/SONY RECORDSからリリースされた。前作『humansystem』(1987年)よりおよそ1年1ヶ月ぶりにリリースされた作品であり、作詞は小室哲哉、小室みつ子が担当、作曲は小室および木根尚登が担当、プロデューサーは小室が担当している。少女「キャロル・ミュー・ダグラス」が異世界で盗まれた「音」を取り戻すという内容のストーリーをモチーフとしたコンセプト・アルバムとなっている。 レコーディングは同年6月から10月までイギリスのアソシエイテッド・インディペンデント・レコーディングおよびコンフォートプレイススタジオにて行われ、ミックス・エンジニアとしてジャパンやXTCを手掛けた事で知られるスティーヴ・ナイが参加、ミュージシャンとしては元ABCのメンバーでYMOの散開ライブにも参加したドラマーのデヴィッド・パーマー、スタイル・カウンシルのドラマーとして知られるスティーヴ・ホワイト、同年9月にB'zのメンバーとしてもデビューしたばかりであった松本孝弘等が参加している。