AHSクラブ(ポーランド語で蟹の意味)は、ポーランドのスタロヴァ・ヴォラ製鉄所が設計した155mm NATO互換の自走式榴弾砲である。韓国製K9の車体に、52口径砲のイギリス製AS-90M砲塔とWBエレクトロニクスの「トパーズ」火器管制システムを組み合わせたものである。2011年版はUPGの車体とネクスター・システムズ製の砲身を採用。2016年生産分はK9の車体とラインメタルの砲身を使用。2016年現在、ポーランド陸軍向けに120両のクラブのフルレート生産が開始され、16両が完成し、2024年までに納入完了予定である。