野球の第64回カリビアンシリーズ(英: 64th Caribbean Series、西: 64.a Serie del Caribe)は、2022年1月28日から2月3日にかけて計18試合が、ドミニカ共和国・国家地区サントドミンゴのエスタディオ・キスケージャで開催された。その結果、コロンビア代表がドミニカ共和国代表との決勝戦を4-1で制し、球団史上初優勝を成し遂げた。コロンビア勢の優勝も、でが初出場して以来3年目で初めて。 コロンビアのウィンターリーグ "リーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル"(LCBP)は、カリビアンシリーズ主催団体のカリブ海プロ野球連合には正式に加盟しておらず、優勝チームはカリビアンシリーズには招待参加という形で出場している。こうした招待参加チームの優勝は、3年ぶり3度目。コロンビア勢は過去2大会とも5戦全敗だっただけに、大方の予想を覆す番狂わせの結果となった。カイマネスの内野手レイナルド・ロドリゲスが大会を通じて26打数13安打、決勝戦でも2安打2得点の活躍で大会MVPに選出された。賞金として、優勝のカイマネスには12万ドルが、準優勝のヒガンテスには8万ドルが、MVPのR・ロドリゲスには4,000ドルが贈られた。また今大会では、カイマネスの内野手・がカリビアンシリーズに出場した初の台湾人選手となった。