2013年世界陸上競技選手権大会・女子20km競歩(2013ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい・じょし20キロメートルきょうほ)は、2013年8月13日にロシア・モスクワのルジニキ・スタジアムおよび周辺道路で行われた。世界記録保持者でロンドンオリンピック金メダリストのエレーナ・ラシュマノワが優勝し、ロシア勢が7大会連続で女子20km競歩を制した。3位に着けていたは、公道から陸上競技場に戻ってきたところで失格となり、後を追う中国の劉虹が銅メダルを獲得した。 日本勢は大利久美と渕瀬真寿美が出場、それぞれ26位と29位であった。大利にとっては最後の世界大会であり、「情けない形になってしまった。入賞で締めたかったがという思いが心の奥底にはある。」とコメント、悔しさをにじませた。