2009年のNFLドラフトは74回目のNFLドラフト。2009年4月25日から26日までの2日間ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、NFL32チームから合計256名の選手が指名された。初日に1巡と2巡の指名、2日目には3巡から7巡の指名が行われた。ドラフトは東部標準時で初日は午後4時、2日目は午前10時から行われた。 前年のドラフトより各チームに与えられる持ち時間が、1巡では15分から10分に、2巡では10分から7分に、3巡では7分から5分に短縮された。 全米ではNFLネットワークとESPNによって放送された。 ドラフト指名順は、2008年のレギュラーシーズンの成績が悪かったチームから完全ウェーバー制で行われ、NFL史上初めて16戦全敗を喫したデトロイト・ライオンズはジョージア大学のQBマシュー・スタッフォードを指名した。 ドラフトにはマシュー・スタッフォード、マイケル・クラブツリー、アーロン・カリー、、、、ジェイソン・スミス、マイケル・オアー、と9人の有力選手が招待された。 この年のドラフトでは1巡全体21位でがクリーブランド・ブラウンズに、全体28位でエリック・ウッドがバッファロー・ビルズに指名された。2人のセンターが1巡で指名されるのは1983年以来の出来事であった。