2004年FIBAアジア女子バスケットボール選手権(The 20th FIBA Asia Championship for Women)は、日本の仙台市体育館で開催された第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会。1月13日から19日までの期間で開催された。ジャパンエナジー特別協賛。仙台での開催は1994年大会以来10年ぶり。 アジアからのオリンピック出場枠が3に復活し(2000年シドニーオリンピックでは1だった)、日本は中国韓国のアジア2強に次ぐ、3位に入ることが現実的な目標であったが、韓国との準決勝で矢野良子が34点あげるなどし、2度にわたる延長という死闘を制した。この試合は、1995年アトランタオリンピック出場を決めたチャイニーズタイペイ戦の"静岡の奇跡"にならい、"仙台の奇跡"と呼ばれる。決勝では惜しくも中国に敗れ、優勝はならなかった。 中国が2大会連続8回目の優勝を飾った。中国・日本・韓国がアテネオリンピックへの出場権を獲得した。