1989年ベルギーMiG-23墜落事故(1989ねんベルギーMiG-23ついらくじこ)は、1989年7月4日に発生し、ソ連空軍のパイロットの乗っていないMiG-23ジェット戦闘機がベルギー・コルトレイクにある家屋に墜落し、1人が死亡した。パイロットは技術上の問題に遭遇したため、1時間ほど前にポーランドのコウォブジェク近くで脱出していたが、航空機はその後もおよそ900キロメートルにわたって飛び続け、燃料を使い果たして墜落した。