1986年中華民国立法委員増額選挙(-ねんちゅうかみんこくりっぽういいんぞうがくせんきょ)は、中華民国の立法府である中華民国立法院を構成する立法委員を選出するため、1986年(民国暦75年)12月6日に投票が行われた選挙である。国民党政府が台湾に遷都する前の1948年に実施されたの後、中国共産党政権(中華人民共和国)の誕生で、立法委員の改選が事実上不可能となり、そのまま議員職に留まり続けている「資深」(古参)議員を除く、増額委員(台湾地域で改選される立法委員)100名が改選された。